こんにちは、FIRE目指して資産運用プランを練っている新米社長です。
海外ETF絡みの情報を今、色々とリサーチしているところですが、配当金が出るものが気になっています。
配当金が出るとお金が入ってくるのが目に見えるので、資産運用していても幸せな気持ちになれますよね。
ここらへんは色々とリサーチしてみて、まとまったらこちらのサイトにも書いていこうと考えています。
起業するには何が必要?
さて、今回は起業の話。
新米社長も起業した一人ですが、どうやって起業したの?と聞かれることがあります。
起業と聞くと、有名企業の創業者だったり、ITベンチャーのイケている社長とかがイメージされて、なんとなくすごいイメージを持つ方がいたりします。
ですが、起業するにはとても簡単です。
起業の定義
ちなみに先に起業の定義について説明しておこうと思います。
起業とは 新しく事業を起こす
という意味であり、この場合、個人事業主や株式会社などの事業形態は関係ありません。
つまり、別に法人を設立しなくとも起業自体はできるわけです。
例えば、街角でよく聞かれるキラキラワードの一つである 連続起業家(シリアルアントレプレナー
) という言葉、あれは簡単に言えば次から次へと事業を起こしている人に過ぎません。
勿論、ドンドン起業していってそのどれもで結果を残している人はすごいと思います。
日本だとホリエモンでおなじみの堀江貴文さんは、その恐るべき行動力と幅広い知識がすごいなと思います。
そういう すごい起業家
的な人はもちろんいるものの、事業を次から次へと起こしていくのがすごいことなのか?と聞かれれば、私は ノー
と答えます。
私自身、短期間で複数の事業を立ち上げているので、言ってしまえば私も連続起業家の定義にハマるのかもしれません。
ただ、繰り返しますが、起業するのはとても簡単です。
起業するには事業を起こせば良いだけだからです。
勿論、開業届が必要になります。
ですが、今は開業freeeを使えば、開業届は簡単に作成できます。
下のバナーリンクをクリックしてアカウントを作成後、質問に答えていくだけで、開業届と青色申告承認申請用の書類が作成されます。
(開業届を出して個人事業主として事業を行っていくなら、青色申告も一緒に出しておいたほうが税金面を考えるとおすすめです。)
開業freeeの使い方についてはこちらで詳しく説明しているので、よろしければご覧ください。
お金はなくとも起業はできる?
お金はなくても起業は出来ます。
実際、上の開業届を出すだけなら、お金はかかりません。
法人を設立する場合にはもう少し手間と費用がかかります。
定款
の作成や 公証人による認証
など、法人設立時ならではの手続きが色々と必要になるため、けっこう大変です。
また設立時の手続き段階で費用がかかるほか、会社の資本金を用意する必要があるため資金も必要です。
(資本金は現在最低1円となっていますが、実際は事業の資本金として、ある程度まとまった金額を入れることになるでしょう)
そのため、法人設立のほうが手間と費用はかかりますが、それでも手間と費用をかけさえすれば法人設立は可能です。
別にすごいことではないのです。行動力があれば誰でも起業できます。
問題は起業したあとです。ちゃんとその事業で稼いでいけるか?そこが重要なわけです。
ちなみに 手間と費用をかけさえすれば法人設立は可能です
と書きましたが、この手間の量が法人設立の場合はそれなりの量になるので、現実的な選択肢としては司法書士の先生などに依頼するのは現実的でしょう。
(実際に私は依頼しています)
事業アイデアなんて実現してみなければゴミ同然
少し過激な見出しですが、事業アイデアなんてものにはなんの価値もないのだと最近思います。
よく「すごい事業のアイデアを思いついた!」とアイデアを浮かんだことに対してテンションが上っている人を見かけますが、人が思いつけるアイデアなんてものは世界で見れば既に100人ぐらいは思いついていると思っていたほうが良いです。
私は以前スタートアップ界隈で働いていたので、アイデアが浮かんできたことに対して興奮している人をたくさん見かけてきましたし、私自身同じように事業アイデアを思いつくたびにテンションが上がりきっていた経験は何度もあります。
面白いアイデアを思いついたので投資してほしい旨を、とある有名投資家に持ちかけていったこともあります。
(完全に若気の至りですね…)
Googleの創業者であるラリー・ペイジ氏の有名な言葉で「頭の中にあるアイデアに価値はない」というものがあります。
これはまったくもってそのとおりだ、と今の自分には理解できます。
頭の中にあるアイデアは、それを実現させようとしなければアイデアのままであり、そこにはなんの価値もないのです。
起業家に必要なものは行動力
最近、世の中を見ていて思うことがあります。
それは情報が溢れかえり、その情報を吸収しているだけで満足してしまっている人が多いということです。
例えば事業のアイデアを思いついても、インターネットで少し調べただけで、アイデア実現を諦めてしまう人は多いです。
- このアイデアは既に前例があった
- このアイデアだと収益性が低いので、やる意味がない
- 実現のためには初期投資が必要だが、それだけの資金がない
などなど。
これは情報化社会がもたらしたデメリットの一つだと私は感じています。
あまりにも情報が溢れているため、やる前から結果が見えてしまう(ような錯覚に陥る)のです。
そんな現代ですから、逆に考えると、行動力のある人は成功できる確率が上がっているとも言えます。
よく「ホリエモンたちが活躍していた世代はITバブルに乗っかれたから成功できたんだ」という言葉を耳にします。
たしかにあの頃に比べるとIT関連で収益を得るのは難しくなりました。
ですが、私は「今は行動すればするほど成功できる時代」だと感じています。
理由は上にも書きましたが、情報が多すぎてやる前から諦めてしまう人が多すぎるからです。
10年後には、「あの頃の人らは行動さえすれば成功できたんだよ。起業するにはいい時代だったんだ」なんて、下の世代から言われているかもしれません。
もし、あなたが起業して成功したいと本気で考えているなら、まずは起業することです。
ただ、それだけをやればいいだけです。
開業届を出すだけなら、開業freeeを使えば5分で終わります。あとは近くのコンビニで書類を印刷して、はんこやマイナンバーを記入し、近くの税務署に持っていきましょう。それで起業は完了です。
また、ウェブページを作成する必要があると感じるなら、今は下記のようなサービスでサクッとWordPressを用いたウェブサイトが作れます。
WordPressに関する情報ならインターネットで検索をかければ、様々な情報が出てくるので1人でも十分に対応していくことが可能です。
「いやいや、起業後のプランをちゃんと考えてからでなければダメだ」とあなたは感じるかもしれませんが、起業したこともない人間が考えるプランなんてゴミ同然なので、そんなに気を張らなくても大丈夫です。
(挑発的に聞こえるかもしれませんが、起業した当時の私のアイデアもプランも、さらには今持っている私のアイデアやプランも見る人から見たらゴミ同然だと思います。ですが、ゴミ同然であろうと、実際に行動して市場で試して、ゴミは磨いていけばいいのだと思います。逆に言うと、そういう過程を経なければ、私はゴミをうまく磨いていけるように思えません。経験しなければ、そもそも何が社会から必要とされているのかは見えないからです。)
少し熱く語ってしまいましたが、起業するのにいちばん大切なのは行動力です。
偉大な起業家たちは皆行動力を持っています。
イーロン・マスクのあの行動力なんて異常ですよね。
逆に言うと、行動力が異常であれば、他が劣っていてもなんとかなるかもしれません。
(もちろん分かる範囲でのリスク管理はしっかり行いましょう!)
起業が怖いという方は下の記事も読んでみてください。
私なりの起業で失敗しないコツを書いています。
関連リンク:起業をする上で大切にしていること – 起業で失敗しない心得
というわけで、起業したいなら起業のための行動をしましょう、という話でした。