税務署と国税の違い

前回 個人事業主(フリーランス)にも税務調査は来るのか? という記事で税務調査について書きました。

国税局が行う強制捜査

さて税務調査というと、たくさんの職員たちが事務所にさっそうと乗り込んでくるイメージはありませんか?

そして有無を言わさず書類を調査していく…そんなシーンをドラマなどでも見たことがある方は多いと思いますが、あのような調査は強制捜査と呼ばれ、国税局調査査察部(通称マルサ)が裁判所の令状を撮って行うものとなっています。

このようなケースは脱税の内容が悪質であり、例えば脱税額が一億円を超えるような悪質極まりない場合などに強制捜査が入ります。

税務署が行う任意調査

さて、そのような悪質なパターンとは異なり、私達が受けることになるような税務調査は任意調査と呼ばれており、税務署職員が事前に連絡を取り、合意した日にちで行われます。

こちらは強制捜査のようなものは雰囲気は異なりますが、それでも調査を拒んだり嘘の申告をするなどは当然許されません。また、罰則に問われる可能性もあるため、正直な対応が必要となります。

ちなみに税務署職員の方は穏やかな人も多いようですが、国税局の職員はかなり雰囲気が異なるようで、迫力もとてもあるそうです…

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