簿記を学んでいて、そして事業を営んでいて、日々湧いてくる簿記の疑問に対して書いてみようと思います。
今回はパソコンの修理について。
現代において、パソコンは事業を行う上で必須のツール。
さて、そんなパソコンが仮に壊れてしまい、修理をする場合、修理費用についてはどのような勘定科目を用いて処理をするのでしょうか?
パソコンを修理した場合は修繕費で処理をする
さて、いきなり結論ですが、パソコンを修理した場合、簿記の世界では 修繕費勘定 を用いて処理を行います。
ただし、原状回復にとどまらず、改良して新たな価値を加えたり、より長く使えるようにした場合など、修理した対象物の価値を高めた際には、その部分は修繕費ではなく、資本的支出となるので注意してください。
修繕費や資本的支出についてはこちらのページで解説しているので併せてご参照ください。
簿記を通じて身近な事柄を眺めていると、また違った角度から見れて面白いのでおすすめです。
こちらのサイトでは簿記の効率的な学習方法などについても触れているので、簿記を学んでいる方、簿記に興味がある方はぜひ色々と覗いていってみてください。