こんにちは、日々FIREを目指して事業拡大を目論んでいます、新米社長です。
当サイトでは私が簿記を学んだ過程を簿記学習ノートとしてまとめている、いわゆる簿記学習のためのサイトですが、事業を起こしたばかりで右へ左へと模索しながら、新米社長として事業のアレコレについても語ったりしています。
ちなみに現在、新米社長はフリーランスと小さな会社の社長という二足わらじで日々駆け回っています。
これには理由があって、このような構成を取ることで事業規模が小さくても、ある程度手取りを確保することが可能です。
ここについては下記の記事でまとめてみたので、気になる方は読んでみてください。
さて、今回は事業を起こしたばかりの新米社長自身が、事業を起こす際に使っていて便利だなと思ったクラウド関連のツールを3つ紹介します。
どれも毎日利用しているツールばかりで、日々の業務で大活躍してくれています。
最初に

ちなみに事業・会社を起こした人が役に立つツールと言えば、例えば下記のようなツールが上がりますが、今回これらはあえて除外しています。
おそらくここらへんのツールは他のブログなどにも書かれているような気がしたため、今回はあえて差別化を計ったというわけです。
勿論これらのツールはとても便利なものですし、起業するような新米社長にとっては必須のツールと言えます。
実際、私も業務で使っていますしね。
また、例えばこれから開業するような方は会計freeeを作っているfreeeが別途作っている、開業freeeもおすすめです。
関連リンク: 【フリーランス必見!】今から開業届を出すなら開業freeeを使って、必要書類をサクッと作成しよう
実際に渡しもフリーランスとして開業する際にこちらのツールを利用しています。本当に楽なので、これを知っているのと知らないとでは、かける時間が変わってきます。
今回ご紹介するツールのキーワードも上に書いたものと同じようなもので、これを知っていると無駄に時間をかけずに済んで便利なツールという立ち位置です。
というわけでさっそく本題に入ろうと思います。
今回ご紹介するツールは以下の三点です。
- 1Password
- 煩わしいパスワード管理はこちらに任せることで自身の事業に集中できる
- もちろん複数デバイスに対応しているのでMacとiPhoneなどでパスワードの共有が勝手に行われる
- 利用は有償だが、コストは一番安い個人プランなら月$2.99から
- Microsoft OneDrive
- Mac環境で仕事をしている方でもMicrosoft Excelがクラウド環境場で使える
- 無料で十分使えるので、これがあれば取引先がExcelを利用していても問題なし
- Box
- いわゆるクラウドストレージサービスで、セキュア
- 利用方法も簡単で、ファイルの共有設定なども分かりやすいので事故を未然に防げる
1Password

というわけで、まずは1Password。
現在は様々なサービスがあり、それぞれのサービスによってパスワードを設定されていると思います。
でもパスワード管理、面倒ではありませんか?
新米社長も日々の業務で様々なサービスを利用していますが、その分のパスワードなどのログイン情報を覚えるのはとても大変です。というか、覚えられません。
というわけで、このログイン情報を覚える役目をすべてツールに任せてしまおう、ということで1Passwordの出番となります。
有料のツールとなりますが、外部に漏れたら死活問題となるログイン情報は、それ専用のツールに管理してもらったほうが安心ですし、その分自身の業務に集中することが可能です。
私はもうこの1Passwordがないと、むしろ業務ができないのではないか?というぐらいに依存してしまっています。
「そんなに依存してしまって大丈夫?」
と思われる方もいるかと思いますが、依存しまくっている人が世界中にたくさんいるような、有名なツールですし、サービス自体の運営も問題ないと思うので、私は安心して依存してしまっています。
有料の1Passwordですが、もっとお得に使う方法などについてもこちらで記事にしているので、良かったら覗いてみてください。
1Passwordの支払いをギフトカードで行うとお得か検証してみた
ちなみに無料トライアルもあるので、気になった方はまずはそちらで試してみるのが良いでしょう。
Microsoft OneDrive

わたくし、新米社長は基本的にMacを利用して仕事をしています。
このときに課題になるのがMicrosoft Officeの対応。
どうしても取引先からMicrosoft Officeでファイルを送られたりした場合、一応MacのNumbersでも開けるので、互換性には課題があるので、このようなケースではOneDrive上でMicrosoft Excelを開いて利用します。
Microsoft Officeを無料で使う方法
Microsoft Officeは有償のツールですが、Microsoftアカウントを作成してOneDrive にログインすれば、その中でだけとなりますが、無料で利用が可能です。
クラウド環境なのでネットワークがある場所であれば、いつでも編集可能なのもポイントが高いです。
もちろん編集を終えたら手元にダウンロードして先方にメール添付で送信することも可能。
知っているのと知らないのとでは作業に要する時間は雲泥の差。
もし知らなかった方でMac使いの方は要チェックしておきましょう。
もちろんWindowsユーザの方でMicrosoft Officeを持っていないという方にオススメ。
Box

最後にBox。
BoxはDropboxをややビジネス寄りにしたようなクラウドストレージサービスです。
Dropboxを利用したことがある方であれば、Boxでできることもさほど変わりません。
違いは操作性が分かりやすいことと、セキュアを売りにしていること。
他のクラウドストレージサービスがセキュアではないというわけでは決してないですが、私の印象としてはBoxはセキュリティ面についてもだいぶ前から売りにしているような印象があるので、ビジネス関連のやり取りはなんとなくBoxを利用しています。
(というか、Dropboxはプライベート、Boxは仕事関連、という感じで個人の好みで分けているような形です。)
ただBoxはDropboxに比べてデザインが固め、というかビジネスっぽい雰囲気になっており、そういう意味でも仕事利用はありかと私は考えています。
Boxは操作がわかりやすいのも安心ポイント
またBoxは操作が非常に分かりやすいのも良いところ。
例えば、アップロードしたファイルが現在誰かと共有されているのか、共有されていないのかがすぐ分かるようになっているので、意図せずファイル共有していたという事故も起きにくいです。
現代では利便性の向上に合わせてこういった事故も少なからず起きているので、そのような点からもBoxは個人的におすすめできるツールとなっています。
最後に

今回、新米社長向けに事業で使えるおすすめツール3選を紹介させてもらいました。
本当はもっとおすすめツールは沢山あるのですが、まずはこの3つを手堅くおすすめしたいところ。
どれも利用することで確実に無駄な労力を減らしていくことができ、より事業に集中していくことができます。
特に1Passwordは導入すれば、『パスワードを覚える』という負担を今後一切かけなくて済むようになるため、だいぶ脳にかかる負担が減ると思います。
(私は実際、お値段以上の価値がこのツールにあると考えています)
1Passwordのみ有償のツールですが、こちらも無料トライアルが用意されているので、新規事業をツールを活用してうまく進めていきたい、という方は、これらのツールは一度は試してみたほうが良いと思います。
とても便利でおすすめですよ。