こんにちは、フリーランスと1人会社の二足わらじで日々駆け回っています、新米社長です。
今日は業務に欠かせないコピー代や印刷費のお話。
コピー代や印刷費の勘定科目は何になるのか?というお話です。
コピー代や印刷費の勘定科目は何?

コピー代や印刷費の勘定科目は基本的には消耗品費として計上します。
基本的には、と書いたのは、コピーや印刷の方法によって他の勘定科目を用いる場合もあるからです。
日商簿記3級の学習範囲であれば、基本的には消耗品費として考えてしまって良いと思います。
消耗品費として計上するパターン
消耗品費については別のページでも書いていますが、使用することで消耗していくものを購入した際の費用として使われる勘定科目です。
ちなみにコピー代や印刷費用以外にも
- プリンターのトナー代
- 事務作業に用いる文房具(文房具は事務用品費という勘定科目を用いることもあります)
- 作業に用いる手袋
- 業務で利用するソフトウェア(ただし10万円未満であること。10万円以上の場合は減価償却対象となる)
以上のようなものが消耗品費として扱われます。
ちなみにコピー代や印刷費というのは、ここでは基本的に社内で印刷しているようなケースを想定しています。
消耗品費以外の勘定科目を利用するパターン

上に少し書きましたが、コピーや印刷を行う際でも、その作業を外注にするような場合は別の勘定科目を用いるケースもあります。
その勘定科目とは、印刷製本費です。
日商簿記3級の出題範囲ではないとは思いますが、覚えておいて損はありません。
事業や営業活動などにおいて必要なコピー代や印刷代のうち、外部の印刷会社に委託した際にかかった費用は印刷製本費という勘定科目で表します。
例えば、
- 会社パンフレット
- 案内状
- 社内研修用のマニュアル
などが挙げられます。
外部委託して製本した場合は、印刷製本費を用いて表すこともあるので、頭に入れておいても良いでしょう。
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