決算

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日商簿記3級に関する学習内容のまとめ(決算手続き)

前回から引き続き、勘定科目に関する科目について紹介していきます。決算手続きとは会社は一年に一度以上、期間損益計算(当期純利益の算出)を行い、財政上を確定させて、貸借対照法と損益計算書を作成する必要があります。この一連の手続きのことを決算とい...
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(期首)繰越試算表について

(期首)繰越試算表とは?(期首)繰越試算表は期首が始まった時点での残高を一覧化したものとなります。(つまり対象となる会計期間が始まった時点で、どれぐらいの資産や負債が今期に繰り越されているかをまとめた表です)ここに記載されるのは資産、負債、...
決算

前受手数料という勘定科目について

前受手数料について受取手数料に翌期分が含まれている場合、決算日に前受手数料勘定として翌期分は処理します。なお、貸借対照表を作成する際には、前受収益と記述するケースもあります。この勘定科目については前受収益についてで詳しく説明していますので、...
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前受家賃という勘定科目について

前受家賃について前受けに関する仕訳は決算整理で行います。受取家賃に翌期分が含まれている場合、決算日に前受家賃勘定として翌期分は処理します。ここでは前受家賃について書いていきます。費用の前受けでは、家賃の他に、利息、給料、地代などが出題される...
科目

未払法人税等という勘定科目について

未払法人税等について決算時、法人税、住民税及び事業税勘定を用いて処理を行う際に、未払いの法人税について未払法人税等勘定を用いて処理を行います。法人税についてはこちら(法人税、住民税及び事業税)で詳しく解説していますので、併せてご参照ください...
科目

未払消費税という勘定科目について

税金の話消費税とは、商品を購入したりサービスを受けたことに対する消費という行為に対して課される税金のことを指します。そしてこの税金は消費者が負担します。そのため、商品を売ったりサービスを提供している会社は消費者が支払った税金を一時的に預かり...
科目

貯蔵品という勘定科目について

貯蔵品について郵便切手や収入印紙は通信費勘定、収入印紙を購入した場合は租税公課勘定として期中ではそれぞれ処理を行いますが、それらのものが未使用のまま決算を迎えた場合には、貯蔵品勘定に振り返る処理を行う必要があります。貯蔵品は資産の科目貯蔵品...
科目

繰越商品という勘定科目について

繰越商品について繰越商品勘定は決算時にのみ用いる勘定科目となります。こちらについては別途決算手続(売上原価)でも詳しく解説してますので、そちらのページを併せて参照してみてください。繰越商品は、決算時に残った商品を資産として考えるため取り崩す...
決算

日商簿記3級 – 決算手続(簿記一巡の流れ)

簿記一巡の流れ決算手続を含む、期首から期末簿記一巡の流れを理解するのは簿記 3 級に合格するためには必須なことですが、同時にそれらの流れを理解するのは様々な処理が絡み合うため難しくもあります。(私自身はここを理解するのにとても苦労しました。...
簿記3級

貸倒れについて

貸倒れとは?お金を回収できる権利(売掛金、受取手形など)があるにも関わらず、相手先の倒産などによって回収不能になることを貸倒れといいます。※ちなみに試験の問題文などに回収不能という文字がある場合はイコール貸倒だと認識してしまって良いそうです...