こんにちは、日々FIREを目指して駆け抜けている新米社長です。
今日は勤怠管理に関するお話。
マイクロ法人で働く場合に気をつけること – 勤怠管理
こちらのサイト内でも度々書いているように、わたくし新米社長は法人の社長とフリーランスという2つの肩書で仕事をしております。
法人自体は1人会社であり、事業規模は小さいです。派手にビジネスを回している、というよりは細々と事業を営んでいる、というイメージのほうがしっくり来るのですが、法人を作ることで様々な恩恵を受けることが可能です。
ここの仕組みについては下記で解説しているので興味がある方はぜひ読んでみてください。
マイクロ法人で働く場合、勤怠管理には気をつけよう
さて、ここからが本題ですが、マイクロ法人のスタイルで働く場合、日々法人業務と個人事業主(フリーランス)としての業務がほぼほぼ並走していくことになるかと思います。
私は現在、だいたい週の半分以上はフリーランスとして働いており、週2日前後ほど(実際は短時間ながら、細かく日数は働くこともあります)という割合で働いています。
そのため昨日は個人・法人どちらで働いたのか?と突然尋ねられると、すぐに返答できないこともあります。
ただし…!
曖昧になりがちなここらへんのことですが、しっかりと記録を取るようにしましょう!
いつか来るかも知れない税務調査に備えて、勤怠管理はしっかりとしよう!
いきなり税務調査、という単語が出てきて驚いた方もいるかもしれませんが、マイクロ法人スタイルで働く場合、個人・法人の事業が並行して走ることも多いので、会計処理などにも気を使う必要があります。
まず、基本的に個人事業主(フリーランス)と法人の事業では、必ずお金の入口と出口を分けるようにしましょう。
法人の事業を行う場合、当然利用する口座は法人口座を利用し、支払いも法人に紐づくクレジットカードなどを利用し、必ず法人の事業として資金が利用されたことは誰の目にも明らかにしておくことが必要です。
これは私自身、日頃から会社を見ていただいている税理士さんからよく言われます。
個人事業主の場合は個人のクレジットカードで支払いを行い、法人での支払いは法人に紐づくクレジットカードを用いて利用するという形です。これでお金の流れが明確になるので、会計処理が楽になります。
ちなみに法人で作る際におすすめのクレジットカードについては下記で詳しく解説しているので、こちらも興味がある方は是非ご覧になってみてください。
同じような発想で、日々個人と法人どちらの事業を行ったかを記録しておくのは大切なことです。
これも税理士さんから言われたことですが、将来税務調査が入った際に当時の社長のスケジュールもチェック対象になることはあるようです。
そのため、
- ○月○日はどの事業を行っていたか?
- それは個人・法人どちらの事業であるか?
- 稼働時間はどれぐらいだったか
などは記録を撮っておくほうが無難です。もちろんおおよその内容がわかれば良いとのことだったので、私自身はざっくりとした記録付しか行っていませんが、スプレッドシートなどを一枚用意し、そちらに日々の日報という形で簡単な勤怠管理を行うようにしましょう。
税務調査が来るなんてのはまだまだ先の話…と思わず、今のうちから少しずつ記録を撮っておくと後々困ったりせずに良いと思います。
また勤怠管理をつけることで自身の労働量を把握することもでき、自身の事業がうまくいっているかを判断する材料にもなります。
自身の歩いてきた道を可視化するという意味でも勤怠管理はおすすめですよ。