こんにちは日々FIREを目指して奮闘中の新米社長です。
今日は事業を行っていく上で避けては通れない税務関連でのお話です。
個人事業主(フリーランス)にも税務調査は来る?
所得税や法人税など、正しく税金を収めているかを税務署の方々が調査されることを税務調査といいます。
経営者であれば誰しもこの言葉を聞くと、心が重くなるのではないでしょうか?
私はまだ会社を起こしたばかりなので税務調査未経験者ですが、社長をやっている友人には何度かすでに税務調査が入っていますし、私も数年後には税務調査が来ると言われています。
だいたいそれなりの規模で会社をやっているケースであれば、誰しも税務調査は入るようです。
そんな税務調査ですが、個人事業主(フリーランス)の場合も同様に税務調査は入るのでしょうか?
フリーランスにも税務調査は来る
結論から書くと税務調査は個人事業主(フリーランス)にも入ります。
そして実際に税務調査が入る前の段取りですが、
- 事前に税務署から調査に来る旨の連絡が入る
- もし都合が悪ければ日時の変更も可能
- 当日は事務所などに税務署職員が立ち入りチェックされる
と言った流れで行われるようです。
税務調査先を決める際のプロセスですが、例えば所得税の医療費控除だけでも申告する人が多いので、その中から毎年ランダムに何件かを選び調査に入る、という進め方で行われるケースが多いようです。
税務調査と聞くと少し重く感じる方もいるかも知れませんが、まあ割とありふれた調査ではあるようです。
ただしそんな調査ですが、勿論調査を拒んだり、質問に答えないということは許されません。
税務署の調査官には「質問検査権」というものがあり、黙秘したり嘘の申告をすると罰則に問われる可能性もあります。
そのため実際に任意調査の対象になったら丁寧に対応して正直に正確な情報を開示することです。
申告周りでなにかミスや勘違いがありましたら素直にそのペナルティを受けるようにしましょう。
誰にでもミスはあるものですのでそこまで気にすることはありません。
しっかりと次に活かせればよいのです。
税務調査時には保存しておいた資料が役に立つことも
税務調査で役に立つのが保存しておいた領収書などの各種資料です。
領収書の保存は当然ですが、自分の足取りを残してあるスケジュール帳や日記・日誌などが売上や経費の証明になることもあります。
そのため日頃から事業の記録などは残すように習慣化しておくと良いでしょう。
私は日々どんな業務をやったかなどについてはGoogleスプレッドシート上に残しておくようにしています。
そうするとPCからもiPhoneからも記録を残すことができますし、クラウド上にデータがあるので管理がやはりとても楽です。
常日頃から財務処理は実施しておくのがやはりベスト
また、税務調査が来るのは事前に分かるので、税務調査当日までに資料はある程度きれいに整えて、質問を受けておいてもすぐに答えられるようにしておくのがベストです。
資料をある程度きれいに整えておくには、常日頃から財務処理をきっちりと行っておくのがやはり大切です。
事業が忙しくて財務処理まで手が回らないという方は税理士さんに依頼を行うと良いでしょう。
(私も同じ理由で税理士さんに財務処理は一任させていただいています)
知り合いに税理士がいないという方は以下のような紹介ネットワークを活用して、話だけ聴いてみることをおすすめします。
また税理士に頼むほどではないが個人できっちり管理したいという方はfreeeなどのサービスを利用するのが現状だと一番良いやり方かと思われます。
いざ税務調査が入るとなってからでは、このような財務管理は間に合わないものなので今のうちからきっちりと管理しておくようにしたいところです。