青色申告にすると落とせる経費が増えるの?

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こんにちは、日々FIREをめざして駆け回っている新米社長です。

今日はiPhoneと経費のお話です。

青色申告にすると経費で落とせる項目が増える?

青色申告は税金面で様々な特典を利用して優遇が受けられる制度です。

例えば消費税や法人税は自分から申告をして納税を行う申告納税なので、それを普及するために設けられている制度となっており、その際に青色の申告書を使用していたためこのように呼ばれています。

青色申告というのは正式名称

ちなみにこの青色申告というのは法律でも使われているような、正式な名称となっています。

ちなみに青色申告でない申告は白色申告となっています。

所得税には所得の種類に応じて、事業所得、不動産所得、山林所得がありますが、それらの業務を行っている人が青色申告を行えるようになっています。

ただし、青色申告を行うにはあらかじめ税務署にその旨を申請して、青色申告の承認を受けておくことが必要となります。

開業届を出す際には一緒に青色申告の承認も受けよう

例えば個人事業主として開業される場合、開業届と同時に青色申告の承認も受けると良いでしょう。

私自身は開業freeeというサービスを使って必要な書類をすべて作成しました。

これらは無料、かつ30分もかからずに書類を作成できるのでとてもおすすめです。

具体的な使い方については下記に記載しているので、よろしければ読んでみてください。

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青色申告の特典とは

先にも書きましたが青色申告にすると落とせる経費が増えます。

個人事業主の場合、青色申告にするだけで最高65万円が所得から指し引けるようになります。

これを青色申告特別控除といいます。

また、30万円未満の資産であれば一度に経費として落とすことが可能です。

つまり仕事で利用するiPhoneなども経費として一度に落とすことができるようになるというわけです。
(もちろんケースバイケースの部分もあるので不明な箇所は税理士さんに確認してみることをおすすめします。)

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基本的に青色申告は白色申告の上位互換と思ってもらって問題ありません。

青色申告にする上でのデメリットとは?

では逆に青色申告ならではのデメリットなどはあるでしょうか?

税制面でのデメリットはありません。そのため、青色申告にするのがおすすめです。

ただし、青色申告にした場合、帳簿をつけるなどの手間はかかるようになります。

簿記の知識なども必要になってくるため、敷居がある程度高くなるのは事実です。

ですが、税制面でのメリットはやはり青色のほうが多いため、可能であれば青色申告にすると良いでしょう。

帳簿などの手間がかかるのは避けたいという場合であれば税理士さんに依頼する、またはfreeeのようなサービスを利用するのも一つです。

また、これは私自身が個人事業主として開業する前に読んだ本なのですが、フリーランスに関わる税金のことがとてもわかりやすく書かれていたので、とてもおすすめです。

これを一読しておくだけでもだいぶ変わると思うので、もし税金絡みの知識について不安がある方はぜひ読んでみてください。

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