仕入について
商品を仕入れたときは仕入勘定で処理します。
なお、仕入は三分法で用いる勘定科目となります。
なお仕入れ先に直接支払ったものではない運賃等も取得原価に含める点に注意してください。
(私は最初、ここを勘違いしており、運賃などの別途かかった費用はそれ用の別の勘定科目で処理するものだと思っていました。)
仕入勘定は費用の科目
仕入勘定は費用の科目となります。
仕入は増加したら借方に、減少したら貸方に記入します。
仕入勘定を用いた仕訳の例
- 商品¥300,000を仕入れ、代金は掛けとした。
- また、支払運賃¥5,000は現金で支払った。
借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
---|---|---|---|
仕入 | 305,000 | 買掛金 現金 | 300,000 5,000 |
商品¥300,000と支払運賃¥5,000が取得原価となるため、仕入勘定で¥305,000で処理するようにします。