履歴事項全部証明書(登記簿謄本)を法務局で取得する方法

履歴事項全部証明書(登記簿謄本)を法務局で取得するのに必要なもの 起業

こんにちは、日々FIREを目指して事業を頑張っている新米社長です。

今日は履歴事項全部証明書(登記簿謄本)を法務局で取得する際のお話。

履歴事項全部証明書(登記簿謄本)を取得する場合は最寄りの法務局で取得するのが一番手間がかからなくておすすめです。

ここでは法務局で履歴事項全部証明書(登記簿謄本)を取得する方法について書いていきます。

履歴事項全部証明書(登記簿謄本)を法務局で取得する際に必要なもの

  • 手数料として600円
  • 印鑑カード(なくても構わない)

履歴事項全部証明書を取得する際に必要なものは以上となります。

お金さえ持っていれば手ぶらでも可能というのは、事前準備が必要なく簡単で良いかもしれません。

履歴事項全部証明書(登記簿謄本)を法務局で取得する手順

法務局の窓口で履歴事項全部証明書がほしい旨を伝えれば案内してくれます。

私の最寄りの法務局では申請用の端末があるので、そちらに必要事項を打ち込むだけで発行手続きを終えることができました。

また、発行手続きを行う際に印鑑カードがあれば入力内容を省略できるのでとても楽です。

印鑑カードが手元にある人はそれを使うと良いでしょう。

発行手続きにかかる時間は5分ぐらい

法務局の混み具合にも寄るでしょうが、端末での発行手続きも含め発行完了までにはほとんど時間がかかった記憶がありません。だいたいいつも5分ぐらいで発行は終わります。

発行手続きに関する内容は以上となります。とても簡単です。

履歴事項全部証明書と登記簿謄本は同じもの?

議論

さて、ここからは履歴事項全部証明書についての話です。ちょっとした世間話程度に読んでいただけたら幸いです。

履歴事項全部証明書と登記簿謄本は同じような扱いを受けていることから、これらは同じものとして認識されている方もいます。

実際、普段の業務では同じものとして扱ってしまって問題ありません。

つまり必要書類として登記簿謄本が入っていれば、それはイコール履歴事項全部証明書となります。

登記簿謄本とはいったいなんなのか?

では、なぜ2つの呼び方があるのかというと、元々登記簿謄本というのは、昔は登記簿という紙に登記事項を記載しており、そこから書き写したもののことを登記簿謄本とよんでいたそうです。

ただその後、登記簿は電子化され、登記簿の全履歴を簡単に発行できるようになりました。

この発行(プリントアウト)したもののことを履歴事項全部証明書と呼びます。

つまり、登記簿謄本=履歴事項全部証明書ということになるわけです。

履歴事項全部証明書が必要になるケース

さてそんな歴史をたどった履歴事項全部証明書ですが、ビジネスを行う上で必要になるケースは多いです。

例えば、以下のようなシーンがあります。

  • 法人口座の申請時
  • 銀行融資の依頼時
  • オフィス賃貸契約時

会社の審査をするときに一緒に提出を求められることは多いので、いつでもすぐに出せるようにはしておきたいですね。

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