領収書ではなくレシートでも問題ない?

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こんにちは、日々FIREをめざして駆け回っている新米社長です。

今日は経費の話にはかなりつきまとってくる領収書とレシートに関する疑問のお話。

経費とする際に領収書ではなく、レシートでも問題ない?

疑問

日々経費のことを考える上で疑問にあがってくるのが、

「領収書ではなくレシートでも特に問題はないのだろうか?」

ということかと思います。

私も最初、経費とするものの場合領収書でもらわなくてはいけないのだろうなと思っていました。

ですが、よくよく調べてみると最近はレシートでも問題ないそうです。

今回は領収書ではなくレシートでも問題ない理由について紹介していきます。

以前は領収書しか認めないケースもあった

消費税に関する内容が変わり軽減税率が導入される以前は、レシートは領収書としては有効だが、あくまで代用品の扱いであったようです。

私が領収書ではないとだめだと思っていたのはおそらくこの頃の記憶が染み付いていたからだと思います。

会社員自体も領収書でもらってきて、と言われたこともありました。

実際レシートには領収書の要件である宛名が記載されていません。

誰が利用した経費か分からないレシートよりも宛名のきちんと入った領収書のほうが好ましいとされていたようです。

軽減税率導入により、レシートのほうが好ましくなった?

しかし消費税率が10%に上がり、8%の軽減税率が導入されてからはこの考え方にも変化が生じました。

皆さんも経験はあると思いますが、軽減税率導入後は一つの買い物についても消費税が10%のも8%のものが入り交じるようになりました。

消費税率が異なるものが入り混じった場合、領収書では困ったことになります。

というのもどの商品の税率が何%か?というのが領収書内できちんと掲載するのはかなり面倒な作業になるため、そのため領収書としての要件と満たした領収書を渡されるケースはそこまで多くありません。

一方レシートであれば、どの商品の税率は何%か?というのはレシートを見ればひと目で分かります。

そのような背景もあり、最近はむしろ領収書よりもレシートでもらうほうが好ましいという考えに変わりつつあります。

私も実際に領収書ではなくレシートで保管するようにしています。

いちいち会計時に領収書をください、宛名は〜で、という手間が省けるようになったのも個人的には嬉しいポイントです。

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