【本気のウェブ集客】ラッコキーワードとRank Trackerを用いた効率的なキーワード選定

議論 SEO

こんにちは、FIREを目指して絶賛資産運用プランを練っている新米社長です。

わたくし新米社長は、仕事柄ウェブ集客について相談を受けることが多いです。

先日も友人から相談を受けて少しウェブ集客に関する話をする機会がありました。

その友人が関わっている、とある事業について検索流入をあげていきたいというのが相談内容でした。

その時は時間があまりなかったので、ザックリとしか話せませんでしたが、事業の顧客となるユーザを検索流入を通じて読み込む場合、ウェブサイトで用いるキーワード選定が重要になってきます。

そもそも選定したキーワードが誤っている場合、希望する顧客がサイトを見つける可能性はかなり下がります。

キーワード選定には無料で使えるラッコキーワードがおすすめ

そもそもキーワードの選定はどのように行えばよいのでしょうか?

例えば中目黒でカレー屋を出そうか迷っているとします。

中目黒 カレー という検索キーワードがまずは浮かんでくるでしょう。

では、仮にこのお店を出すと想定して、中目黒 カレー で検索に引っかかるようなウェブサイトを作ればよいでしょうか?

たしかに 中目黒 カレー で検索してGoogle検索の1ページ目に出てくるようなサイトを作れれば、顧客への認知度も確保できそうです。

ですが、 中目黒 カレー というワードは誰もが思いつくワードでもあるので、競合サイトがとても多いです。

実際に検索してみると、大手グルメサイトを始めとした既に実績のあるサイトがずらずらと並びます。

このような強豪が多いワードで勝ち抜くのは正直とても厳しいです。

では、どうするのか?

ここで登場するのがラッコキーワードという無料で関連するキーワードを調べられるツールです。

下のバナー画像はリンクになっているので、クリックして試しにラッコキーワード上から、中目黒 カレー と入力してみてください。

ラッコキーワード

私の場合は、下記のようなワードが表示されました。

ラッコキーワードで【中目黒 カレー】で検索してみたところ
ラッコキーワードで【中目黒 カレー】で検索してみたところ

中目黒 カレー に関する様々なキーワードが表示されているかと思います。

これらのキーワードの中には競合が少ないキーワードが含まれていたり、中目黒 カレーに関するキーワードであなたが想像もしなかったワード(そしてそこには潜在顧客が含まれています)が含まれているのではないでしょうか?

これらの検索結果も踏まえた上でキーワード選定をしていくことが必要になってきます。

そしてこれはラッコキーワードを推す一つの理由となるのですが、検索結果に表示されたキーワードはクリップボードにコピー、もしくはCSV形式でダウンロードすることが可能です。

ラッコキーワードで表示されたキーワードの取得方法

データを取得できれば、こちらを元に社内でウェブ集客の方向性を検討することも、SEOコンサルなどに外注していくことも可能です。

なお、外注については以前、経営者が身につけておくべき外注スキルをテーマに記事を書いているので、ぜひ読んでみてください。

なお、ラッコキーワードは無料で使えますが、無料アカウントを作成した上で利用することをおすすめします。

なぜなら、ラッコキーワードでは高付加対策のために1日あたりの検索キーワードを20キーワードまでに制限しているからです。

アカウント作成自体は1分もかからずに終わるレベルなので、この機会にアカウント作成を行っていくことをおすすめします。

アカウント作成は下記のリンクから行えます。

ラッコキーワード

ラッコキーワードのアカウント作成方法

ここからは画像つきでラッコキーワードのアカウント作成について解説していきます。

まずはラッコキーワードを開き、赤枠内の新規登録 ボタンをクリックします。

ラッコキーワードのアカウント作成方法

すると、下記のようにメールアドレスを入力する画面になるので、ご自身のメールアドレスを入力します。

ラッコキーワードのアカウント作成方法 #2

メールアドレスを入力し、利用規約同意のチェックボックスをつけ、登録ボタンを押すことで、入力したメールアドレスにメールが送信されます。

ラッコキーワードのアカウント作成方法 #3

後は送信されたメール内の認証URLをクリックすることでユーザ登録は完了です。

とても簡単ですよね。

あとは思う存分選定キーワードの調査を行います。

Rank Trackerを用いてキーワードに対する調査を行う

さて、ラッコキーワードで様々な関連キーワードを調査できることが分かりました。

ここからは既にウェブ集客のためのウェブサイトがあるものとして、話を進めていきます。

これらのキーワードに対して、あなたのウェブサイトは実際に検索結果に表示されているでしょうか?

ここで検索順位チェックツールとしての機能を果たすのが Rank Tracker です。
(WindowsユーザであればGRCというツールもおすすめです)

Rank Trackerを使うと、指定したキーワードの検索順位を一気にチェックできます。

私も普段からこのツールを利用してウェブ集客に活用していますが、このツールを使うと数千もあるキーワードに対して一気に調査をかけられます。

勿論、手動でGoogle検索などを利用して検索順位チェックを行うことも可能ですが、数千ものキーワードがある場合はこのようなツールの力を借りなければ現実的ではありません。

さて、このRank Trackerですが、調査対象のキーワードを一気に追加することができるのですが、この機能と先程話したラッコキーワードのキーワード一覧をコピペする機能の相性がとても良いのです。

下記の画像では、実際に中目黒 カレー で取得したラッコキーワードのキーワード一覧を、クリップボードへのコピー機能を使ってRank Trackerに追加しています。

ラッコキーワードで取得したキーワード一覧をRank Trackerに貼り付けているところ
ラッコキーワードで取得したキーワード一覧をRank Trackerに貼り付けているところ

このようにして、一度に数百ものキーワードをRank Trackerに追加でき、かつこれらのキーワードに対する検索順位を一気にチェックできるので、本気でウェブ集客で稼ぎたいと考えている人は、Rank Trackerの導入をおすすめします。

Rank Trackerをガンガン活用していこうとすると有償プランが必須ですが、費用対効果を考えると全然ありかなと思います。

下記でインストール方法を紹介しているので興味ある方は確認してみてください。

【画像で解説】検索順位チェックツールのRank Trackerのインストール手順

また、下記の記事で有償プラン(ライセンス)購入について説明しているので、併せてご覧いただけたらと思います。

【画像で解説】Rank TrackerのProfessionalライセンス購入手順

ちなみにキーワードは追加すれば追加する分だけ、検索順位チェック機能の処理時間が長くなります。

そのため、基本的に私の場合はスケジュール機能を利用して、毎朝自動的にチェックを行わせ、調査状況を更新しておくようにしています。

このような機能はスケジューラー機能を利用すれば簡単に設定できるので、Rank Trackerを用いる場合はこの機能もチェックしてみてください。

下記の記事で設定内容についても解説しています。

Rank Trackerで検索順位チェックのスケジュールを設定する

最後に

これでRank Trackerとラッコキーワードを用いた効率的なキーワード選定についての話は以上となります。

本気でウェブ集客で稼ごうとするならば、キーワード選定はとても重要です。

私自身、今までに何度となくキーワード選定に関するミスで痛い目を見てきました。

勿論失敗から学ぶことは多かったので無駄ではなかったですが、キーワード選定に失敗するとウェブ集客に関する実際の数値に表れにくくなるなど、モチベーション的にも辛くなってきます。

そのためまずはラッコキーワードをガンガン活用してキーワード調査をひたすら行っていくのは、かなり重要だと思います。

この記事がウェブ集客に取り組む方々の参考になれば幸いです。

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