こんにちは、日々FIREをめざして駆け回っている新米社長です。
今日はiPhoneと経費のお話です。
iPhoneは経費で購入できる?
iPhoneも最近はかなり高くなってきており、MacBookを購入するのとさほど変わらない価格帯となってきています。
そんなiPhoneですが仕事で使っている方も多いと思いますが、事業で使っているのであれば経費で落としたいところですよね?
その人それぞれのケースがあるので確実にそうとは言い切れませんが(例えば担当してもらっている税理士さんがいれば、直接確認してもらうのが確実です)、iPhoneを仕事で利用しているなら経費で購入することは可能です。
iPhoneを購入する場合は減価償却が必要?
iPhoneのように使用可能期間が1年を超え、使うごとに価値が減っていくような資産については減価償却資産と呼ばれます。
そしてそのような資産については買って使い始めたその年に全額を経費にすることはせず、減価償却という方法を用いて決められた期間に分けて経費として落とすことが基本です。
減価償却については下記の記事で詳しく解説しているのでご覧ください。
ただし、この減価償却についてですが、購入した価格が10万円未満の場合、全額経費にすることも可能です。
(ただし条件次第では10万円以上でも一括経費にすることは可能です。これについて後述します)
この場合、消耗品費勘定で計上します。
iPhoneが消耗品扱いになるの!?と違和感を感じられる方もいるかもしれませんが、消耗品費勘定で一度に計上できるので会計処理としては一番手間がかかりません。
iPhoneといえど、価格帯は様々で10万円未満で購入できるものもたくさんありますので、もし10万円未満で購入された場合は消耗品費感情で一括計上するのが楽でしょう。
ちなみに今回のようなケースについては、以前下記のような記事も書いていますので、あわせて参考にしてみてください。扱っている品名がカメラやPCと異なるものの仕組みは同じです。
iPhoneは高額ですが毎日使うもので、かつビジネスの場面でもとても役立つツールですので、有効に活用していきたいところですね。
10万円以上のiPhoneでも全額経費で購入する方法
少額減価償却資産の特例
という制度があり、条件次第ではありますが、この制度が適用された場合、10万円以上のiPhoneでも一括経費で購入することが可能となります。
詳細は下記の記事に書いたので、興味ある方はぜひ読んでみてください。
iPhoneを一括でお得に購入する方法
こんな記事も書いていますので、iPhoneを一括でお得に購入したい方はチェックしてみてください。
私はこの方法を使うことで当初購入を検討してた方法よりも約3万円ほどお得にiPhone13 Proを購入できました。
経費で落とせるかはケースバイケース?
経費で落とせるかはケースバイケースによる側面も大きく、一概にこれはこう!とはいえないところもあります。
私自身、経費として落とせるかどうかがわからない場合は会社で見てもらっている税理士さんに都度相談しつつ事業を行っています。
もし事業を行っていく中で税理士が周りにいないというケースでは下記の税理士ドットコムのようなところで相談してみることをおすすめします。
私自身、税理士さんにいつでも相談できるという状況でビジネスが行えているのは本当に心強いと感じています。
また税金周りは調べると時間泥棒になりやすい部分もあるので(調べるのが大変)、わからない部分は税理士さんに任せることで事業に集中できる環境を作ることも可能です。
もし周りに税理士がいないという方、より事業に集中できる環境づくりを考えている方はぜひ上のようなサービスに頼ってみてください。