簿記では1年毎に期間を区切って考える
簿記では1年毎に期間を区切って、経営状態や財政状態を表していきます。
この1年のことを会計期間、または会計年度、または一会計期間といいます。
さらに、
- 会計期間の最初の日を期首、
- 会計期間内のことを期中、
- 会計期間最後の日を期末、決算日、または貸借対照表日
といいます。
また現在の会計期間のことは当期 といいます。
さらには前年度の会計期間を前期 といい、次の会計期間については時期、または翌期 といいます。
これらの用語は簿記を学習していく上で頻繁に見ていくことになるので、頭の中にしっかり叩き込んでいきましょう。
といっても、実際は学習の中で何度も出てくる単語なので、自然と身についていると思います。
会計期間に関する用語一覧
最後に今まであげた用語を一覧としてまとめます。
用語 | 意味 |
会計期間、または会計年度、一会計期間 | 1年毎に区切られた期間のこと。 (期首から期末までの1年間のこと) |
期首 | 会計期間の最初の日 |
期中 | 会計期間内のこと |
期末、決算日、または貸借対照表日 | 会計期間最後の日 |
当期 | 現在の会計期間のこと |
前期 | 前年度の会計期間のこと |
時期、または翌期 | 来年度の会計期間のこと |