はじめに
こちらの記事ですが、高速化されたさくらのレンタルサーバがリリース後、実際に高速されたサーバへの移行ツールなどを試してみた後、さらにツールの利用法や実際にどう変わったかなどを追記していく予定で考えています。
私と同じくさくらのレンタルサーバを利用している方、また利用を考えている方は追記後の内容なども読んでいただけると幸いです。
さくらのレンタルサーバが高速化!
先日非常に嬉しいニュースが飛び込んできました。
そう、ついにさくらのレンタルサーバが高速化されるのです。
以前こちらの記事(【さくら歴もうすぐ10年】新米社長がウェブサイト構築に、さくらのレンタルサーバを推す理由)でも書いてきましたが、私はさくらのレンタルサーバをずっと使ってきたユーザであり、さくらのレンタルサーバの良いところも悪いところもある程度理解しているつもりです。
ちなみに悪いところの一つとして、速度が遅いというのがあります。
こちらについては下記の記事でも書いています。
この課題であった速度面がSSDなどの採用により解決されるということで、今から私も気になっているところです。
既存のさくらのレンタルサーバの移行方法について
既にご利用中のユーザに対しても新サーバへの引っ越しツールを近日中に提供予定ということで、これは今から気になっています。
私はなるべく早く新サーバへ引っ越したいと考えているため、ツールが提供され次第、試してみる予定です。
勿論引っ越し対象のサイトにこのサイトも含まれているため、実際に現状からどれぐらい早くなったか?普段からこちらのサイトを見に来ていただいている方にも実感ができるかと思います。
(実感できる速度変化だと良いなと思っています)
追記:移行ツールは6月中旬に提供予定!?→延期して7月初旬に提供へ(追記の追記)
現在さくらのレンタルサーバのページを見ると、ツールは6月中頃に提供予定と書かれています。
以前は近日中に提供予定と書いてあった気がするので、予定よりも少し伸びているのかもしれません。
なお、 サーバー機器の更新により新構成サーバーへ自動的に移行される場合があるとも書かれているので、場合によっては何もしなくても新サーバに移行されるのかもしれません。
いずれにせよ、待ち遠しい限りです。
移行料金は無料?
今のところ、料金についてはお値段据え置きということしか書かれていませんが、おそらく移行は無料なのではないかと思っています。
移行料金は無料です。
お値段据え置きのため、これからサイトを作ろうと考えている方にもおすすめ
高速化はされるが、お値段は据え置きというのは嬉しい限りですし、これからWordPressなどでサイトを作成しようと考えている方にも、さくらのレンタルサーバは有効な選択肢の一つとなるのではないでしょうか?
高速サーバへの移行手順
高速サーバへの移行ツールの提供が開始されました。
近いうちにこちらのブログも移行ツールを用いて移行する予定です。
また移行が完了しましたら、追記していきます。
移行が完了したため、下記に手順を追記していきます。
というわけで、早速さくらのレンタルサーバの新サーバへの移行手順について記載していきます。
移行する前に気をつけること
長くなりそうなので、こちらは別の記事に記載することにしました。
高速サーバへの移行手順
それでは早速移行手順の説明に入ります。
まずはさくらのレンタルサーバのコントロールパネルにログインし、下記のようにメニューを選択します。
すると移行ツールの画面に遷移し、移行ツールが使える状態であれば下記のように表示されていると思います。
「移行の申し込みに進む」ボタンを押してください。
次に以下のような画面になるので、内容を確認の上、同意のチェックボックスを押して、「移行ツールを実行する」を押します。
これで移行が開始されます。
移行作業が完了すると登録されているメールアドレスに移行完了の通知が来ます。
私の場合はだいたい2〜3時間ほどで完了しました。
実際にサイトは早くなったのか?
このサイトもさくらのレンタルサーバ上で運営しているので移行前後で下記のようにパフォーマンスが向上しています。
全くサイトの変更を行っていない状態でこれだけのパフォーマンス改善が見られます。
移行ツールを実施するだけでこのようにパフォーマンスが改善されるため、まだ実施していない方はおすすめです。
ちなみに今からさくらのレンタルサーバに契約される方はすでにこの高速サーバを最初から利用できるようになっています。
さくらのレンタルサーバはもう10年近く利用していますが、とてもおすすめできるレンタルサーバの一つですよ。