こんにちは、ここ最近はプログラムを書いて仕事をしています、新米社長です。
最近エンジニアへの転職方法について聞かれることが、また再び出てきました。
(数年前もよく聞かれていた時期がありました)
エンジニアになると儲かると言われていますが、エンジニアとして収益を出せるようになるには、システムやプログラミングを楽しめるかどうかが鍵になるかと思います。
エンジニアへの転職については下記にも書いているので、是非チェックしてみてください。
Rank Trackerを使おうとしたら、検索エンジンCAPTCHAが出てきて使えない
Rank Trackerを使おうとしたら、ある日、このような表示が画面右下に出てくると思います。
Rank Trackerの無料版を利用していると、これが出てくるのは仕様どおりだと思うのですが、プロフェッショナル版においても出てくることがあります。
関連リンク: 【画像で解説】Rank TrackerのProfessionalライセンス購入手順
そもそも検索CAPTCHAとは?
Googleは悪意のある操作(悪意あるスクレイピング処理やbotによる何らかの操作など)を防ぐために、一定時間に大量の検索があった場合に、人とbotを区別するためにCAPTCHA画面を表示するような仕様となっています。
そもそもCAPTCHAとは、オンラインのユーザが本当に人間であり、ボットではないかどうかを判断するように設計されているソフトウェアです。
ここで操作内容を受け取ることにより、この人はボットではなく人間なのだと判断しているというわけです。
Rank Trackerと検索エンジンCAPTCHAの関係
さて、そんな検索CAPTCHAですが、当然Rank Trackerを用いて検索順位をチェックするというのは、プログラムからのアクセスとなるため、この検索CAPTCHAの表示の対象となります。
ただ、検索CAPTCHAが表示されてしまっては、Rank Trackerの持つ機能が全く役に立ちませんし、そもそもビジネスとして成り立たなくなってしまいます。
Rank Trackerは有償ライセンスを購入して利用する前提なので、全く使えなかったら、
「Rank Tracker、使えない!!」
といって、ユーザは怒り、解約祭りとなるでしょう。
そこでRank Trackerでは、セーフクエリモードという機能を提供しています。
これは簡単に話すと、この検索CAPTCHAを回避して検索順位チェックができるという機能です。
ただ、この機能は使い放題ではありません。
Rank Tracker側のビジネス的な意向もあると思いますし、そもそも検索CAPTCHAを無視できるような状態であれば、それこそ検索CAPTCHAという存在の意義がなくなるので、そういう事はできないようになっていると思われます。
そして、Rank Trackerではこのセーフクエリモードに対して制限回数をライセンスごとに設けています。
- プロフェッショナル版だと1月に70,000回まで利用可能
- エンタープライズ版だと1月に180,000回まで利用可能
この回数を超えると、セーフクエリモードが働かなくなり、検索CAPTCHAが出てきてしまいます。
検索CAPTCHAを手動でチェックすることにより動かすことも可能ではありますが、正直膨大なキーワードを手動でこなすのは本末転倒です。
私もウェブ集客のコンサルを行っている中で、日に数千キーワードもの検索順位チェックを行っていましたが、すぐにこの検索CAPTCHAが出てきてしまい、動かなくなってしまったことがあります。
もしあなたがRank Trackerのプロフェッショナル版を利用している場合、1日の検索回数を2,300回ほどに押さえておく必要があります。
Rank Trackerでの検索回数を抑える方法
セーフクエリモードの制限回数を超えないようにするには、Rank Trackerでの検索回数を抑える必要があります。
具体的な方法を下記にあげると、
- 検索順位のキーワードを抑える
- チェック対象のサイトが複数ある場合、必要なキーワードのみに押さえ、検索回数の総数を抑えるようにする
- 検索順位チェックに利用する検索エンジンの数を抑える
- 例えば、GoogleのGoogleモバイルを選択して1,000このキーワードをチェックした場合、検索回数は2,000となります。
- またBingについてはセーフクエリモードの対象外となるため、制限回数を超えた場合でもBingだけはチェック可能です。
以上のような対策があります。
セーフクエリモードの制限解除日について
Rank Trackerのセーフクエリモード制限解除日についてですが、この制限というのは1月ごとのため、来月には解除されることとなります。
ですが、解除されるのは1日ではなく、ライセンスを契約した日を起点に考えられます。
5月5日に契約を行った場合、リセットされるのは毎月5日になるという形です。
最後に
Rank Trackerが動かなくなる検索CAPTCHA問題について書いてきました。
有償のツールとはいえ、検索し放題というわけにはいきませんね。
ただ、検索CAPTCHAを無限に回避できるのであれば、色々と悪用も出来てしまうので、これはやむを得ないかなとは思います。
Rank Trackerの利用は計画的に行っていきましょう。