【新米社長向け】あなたの新規事業にエンジニアは本当に必要ですか?

PCで分析作業 起業

こんにちは、以前はエンジニアとして仕事をしていました、新米社長です。

最近、先輩経営者の、とあるおっちゃんと会話をしていました。

「新米社長さんは元々エンジニアだったんでしょ?例えばウェブサイト作るってなるとどれぐらいかかるの?」

いやーピンきりですね、と私。シンプルなWebサイトから決済が必要になるものまで、色々ありますから。

「でも最近、ウェブサイト作成自体は格安でもやれるようになってきているよね?」

うんうん

「私も、最近始めた〇〇関連の事業あるじゃない?あのサイトは外注でお願いしているんだけど、5万円ちょいでやってもらったよ」

お、さすが、商売上手。

ちなみにそのサイトは私も見せてもらいましたが、シンプルでいてどこか今風なスタイルを取り入れたWordPressサイトでした。

「例えば、最近決済ができるようなサイトとかも簡単に作れるよね?新米社長さんから見て、エンジニアが稼げる仕事って減ってきている感じはしない?」

この方、さすが、着眼点が鋭い。

エンジニアの仕事は減ってきている?

リスクを抱える

面白い話だったので、今回このテーマについてもう少し深堀りしてみようと思います。

ちなみに私は元々エンジニアとして仕事をしており、現在は経営者として仕事をしています。

エンジニアの方とお話をする機会も多いですし、今もコードを書いたりもしているので、まあ、一応は現役のエンジニアといってもいいのかもしれません。

エンジニアの仕事はまだまだ減らない

早速上に書いた「エンジニアの仕事は減っているのか?」というテーマについてですが、結論を言うと、エンジニアの仕事は減っておらず、未だに仕事はたくさんあります。

例えばエンジニアと起業をマッチングさせるエージェント系のサイトを見ていても、求人は溢れています。

ただ、求人の内容に変化があるのはそのとおりで、ココナラを始めとした外注サイトの盛り上がりに合わせて、簡単なウェブサイト構築のような求人単価は下がってきていると思います。

昔であれば、もう少しお金がかかっているような案件も今ではかなり格安です。

これについては下記に少し書きました。

【フリーランス向け】ココナラで案件を受注してしっかり稼ぐ方法

新米社長は外注というものを活用しまくったほうが良い

ただ、これは経営者目線からいうと、嬉しいことでもあります。

例えば私はWordPressでサイト作成を行うことは可能ですが、勿論それを行うにはWordPressの設定やMySQLの設定、テーマの摘要から、普段利用しているプラグイン設定、などなど、それなりの時間がかかります。

例えばサーバにWordPressとMySQLだけ自分で設定するので、必要なテーマの摘要やプラグインのインストール、最低限のレイアウト構築は外注したい、という形で作業を外に投げることが可能です。

下記でも少し触れていますが、このように細かな作業を外注化していくことで、自分の時間を別のことに使えるようになります。

【早く稼ぎたい人向け】事業収入を早く増やしていくためには外注スキルが必須

このような場面で外注を利用する際に、ココナラのようなサービスは非常に活きます。

値段は格安だし、事前にやりたいことを名文化しておけば、基本的には問題なく作業を行ってくれます。

そういう意味でも新規事業を立ち上げたような私のような新米社長の方々には、このようなサービスをもっと利用すべきだと思います。

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求められるエンジニア像はプロフェッショナル派かなんでも屋になってきている?

さて、話をもとに戻すと、以上のようなこともあり、エンジニアとして求められる仕事像は少しずつ変わってきているような気がします。

一昔前であればWordPressでサイト作成を行えればそれだけで仕事はありましたが、今ではココナラのような外注サイトの台頭で、WordPressを作れるだけのウェブエンジニア、というもの需要は減ってきています。

またWordPressのように細かくサイトをチューニングする必要もなければ、WordPressなどは使わずサイト作成サービスを利用してサイトを作成することも可能です。

勿論サイト作成の需要自体は今もあるので、案件自体はあると思いますが、全体的には収縮傾向であり、案件の単価も落ちてきているように思います。
(あくまで新米社長の観測範囲での話です)

では、どのようなエンジニアが求められるかというと、

  • 一つの分野に特化したプロフェッショナル派
  • フロントエンドからサーバサイド・インフラまで何でもできる、なんでも屋(通称フルスタックエンジニア)

という形に集約させられていくのかなと思います。

プロフェッショナルタイプのエンジニアの需要について

まず、プロフェッショナルタイプのエンジニアは、IT系のサービスを現在進行系でバリバリ作っているIT企業から需要があります。

例えば、ある程度規模が大きくなってきたIT企業であれば、Kubernetesに詳しいエンジニアを求める企業は多いです。

Kubernetesとは

あとは複雑なWebアプリのUI/UXに関する要件を、仕様にしっかり落とし込めるReactやVueが使えるエンジニアというのも需要があるでしょう。

React

このように一つの分野に特化したエンジニアを求める企業はIT系の企業に多く、既に作成しているサービスの機能追加や新規サービス立ち上げなどに求めれます。

なんでも屋(通称フルスタックエンジニア)の需要について

なんでも屋(通称フルスタックエンジニアと呼ばれる)タイプのエンジニアも需要はあります。

これらのエンジニアはスタートアップなどで特に求められているように思います。

というのもスタートアップ(ベンチャー)系の企業では、エンジニアに対して求める業務を明確化することが難しいからです。

スタートアップは基本的にまずはサービスを作って認知をしてもらうしかありません。そのためには開発スピード、思い描いたサービスを形にする能力が求められます。

語弊を恐れずにいってしまえば、そこにプロフェッショナルなこだわりを持ったエンジニアは必要ありません。

「コードが汚い?後回しだ、まずは機能を実現しよう!」

「設計が微妙?いいよ、あとでで。まずは機能を実現してユーザに使ってもらおう!」

「使おうと思っていた外部のAPIが微妙だった?他のAPIを検討するか、もしくは思い切って自前で実装できない?」

これらのことは私も実際に経験しています。

なにか想定外のことが起きても、とにかくこの機能を実現するには別の手段がないか、代替案を検討しよう!という形で、柔軟な対応力を求められますし、一度作った機能が変更になり、別の形で作り直す必要に迫られたりもします。

きれいな設計の上でシステムを作り上げていくことは勿論大切ですが、それよりも前にユーザにインパクトを与えられるものを作ることが先決です。

投資家から資金調達をする必要があれば、資金調達を成功させるためにも、いつまでに新機能をリリースしてプレスリリースを打って、インパクトを残そう!と動かなければお金も底をつきて働くことができなくなります。

(ちなみこれらの話は、創業当初のスタートアップ企業というのをイメージしており、ある程度軌道に乗ってきたスタートアップ企業はこの限りではありません。最近お話した、軌道に乗りつつあるスタートアップ企業のエンジニアの方は「最初は大変だったけど、いまではきっちりコード設計を行ってコードを書けるようになった。テストコードもかけるし、以前よりも安全性の高いコードが書ける」とおっしゃっていました。

あなたの新規事業にエンジニアは必要?

MOSH

さて、ここまでエンジニアに関する話をしてきましたが、話を一旦スタートに戻します。

先輩経営者のおっちゃんの言葉を再度、

「例えば、最近決済ができるようなサイトとかも簡単に作れるよね?新米社長さんから見て、エンジニアが稼げる仕事って減ってきている感じはしない?」

そう、今では決済ができるようなサイトも簡単に作れるんです。最近見つけたサービスはこちら。

このMOSHというサービス、予約受付・事前決済・顧客管理までがスマホで完結できるというすごいサービス。

もう自分で決済が必要なサービスを運用するのにPCも不要になったか!と驚きました。

これは便利な時代になったと思います。

MOSHというサービスが便利なところ

それでは、このMOSHというサービスが便利なところについて書いていこうと思います。

スマホ1つで簡単にWebページを作れる

スマホで簡単に自身のページを作成できます。手順は簡単で、

  • アカウント名を決める
  • 基本情報を入力する
  • サービスページを公開!

という非常にシンプルな手順であなたのページを公開できます。

しかも予約機能付きのページを作成できるので、すぐに事業を開始できます。

これは例えば個人でマッサージ系のサービスなどを提供したい方にとっては、とても楽になると思います。

私も過去にマッサージ系の方のWebサイトをコンサルさせていただいたことがあるのですが、そのときはまだ予約機能などは外注でエンジニアが別途ゴリゴリ実装しているような感じでしたが、今であればMOSHを使えばここらへんは解決できそうかなと思いました。

サブスクリプション系の提供方法も可能

また、最近は何かとサブスクな世の中ですが、MOSHでも月額でのサブスク会員限定動画配信や、限定ブログ投稿、ラジオ投稿などが可能となっています。

これをうまく利用すれば、月謝の回収やオンラインサロンのようなことに利用できますね。

他にも予約管理や、zoom連携なども機能として織り込まれており、ここまでやってくれたら決済が必要なサイトを事業として立ち上げる際もエンジニアいらないやん!と思った次第です。

MOSHを使い始めるなら今がオススメかも?

ちなみに、初期・月額費用は無料で、決済手数料は8%ですが、いまなら3.6%という大盤振る舞い状態!

これはMOSHさん、勝負に出ている感じがしますね…

MOSHを使って新規事業を仕掛けるなら今がチャンスなのではないでしょうか?

ちなみに先輩経営者のおっちゃんもMOSHのことはご存知でした。さすがです。

新規事業立ち上げ時の固定費はなるべく下げよう

分析と設計

新規事業を立ち上げる際に固定費をいかに抑えるかは、経営者であれば誰でも考えること。

サブスク機能や予約管理など、事業に使える機能がたくさん含まれているのに無料で使えるMOSHは、これから事業を始める新米社長の方々にとっては強力な武器となるのではないでしょうか?

私も次の事業を立ち上げるときは試してみようかなと思っています。

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