礼金の勘定科目は何?

費用 科目

こんにちは、さくらのレンタルサーバとConoHaを比較しながら、レンタルサーバを増やそうか迷っている新米社長です

お客様のレンタルサーバの選定だと、最近私はこの2つのサーバを利用していますが、ほかにもたくさんの良さそうレンタルサーバがあるので、そのうち時間を作って比較などしてみたいと思ったりしています。

礼金を支払った際の勘定科目について

事務所や店舗を借りた場合に支払うことになる礼金。

今回はそんな礼金に関する勘定科目の話。

礼金を支払った場合に利用する勘定科目ですが、支払った金額によって処理の方法が異なります。

以前こちらにも書いたパソコンを購入した際の勘定科目の話と似ていますね。

礼金の金額が20万円未満となる場合は地代家賃勘定を使う

礼金の金額が20万円未満となる場合、勘定科目は地代家賃勘定で処理します。

この地代家賃というのは、支払家賃と支払地代をまとめて処理する際に利用される勘定科目となります

日商簿記3級の学習範囲としては、ひとまず支払家賃と支払地代という勘定科目について押さえておくと良いでしょう。

この地代家賃は費用の勘定科目となるため、増加したら借方に、減少したら貸方に記入します。

礼金の金額が20万円以上となる場合は長期前払費用勘定を使う(簿記2級)

礼金の金額が20万円以上となる場合、支払い時には長期前払費用勘定という、資産の勘定科目を利用して処理を行うようにします。

この長期前払費用という勘定科目、日商簿記3級を学習されている方には耳馴染みがない言葉かと思いますが、それもそのはずで、学習範囲的には日商簿記2級で出題される勘定科目となります。

そのため、今は長期前払費用という言葉だけ頭の片隅においておくと良いでしょう。

なお、長期前払費用勘定に関する項目として前払費用勘定があります。

どのような勘定科目化イメージが湧いてこない方は上のリンクから確認してみてください。

長期前払費用勘定は前払費用勘定を理解していることが学習の際の前提条件となります。

なお、長期前払費用勘定は資産の勘定科目となり、増加したら借方に、減少したら貸方に記入します。

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